勃起には一酸化窒素の働き重要

勃起不全,一酸化窒素

勃起のメカニズムで忘れてはいけないのが、一酸化窒素です。

 

さて、勃起の際には、陰茎の動脈と海綿体を形成する平滑筋が重要な働きをするわけですが、もう一つ勃起に欠かせないものがあります。それは、サイクリクグアノシン一リン酸(cGMP)という酵素と一酸化窒素です。

 

勃起は性的な刺激を受けたことによって、ペニスの平滑筋が弛緩して、血液が大量に流れ込んで起こりますが、cGMPと一酸化窒素は、この平滑筋の弛緩に不可欠なものなのです。

 

人間が特定の器官(視覚、視聴、触覚、味覚、嗅覚)や想像、あるいは夢想によって精管が刺激されると、これが交感神経と副交感神経と通じてペニスの神経にまで伝わります。

 

この際、神経終末及び内皮細胞から一酸化窒素が放出されるのです。

 

一サンタ窒素はある酵素を刺激してcGMPを作ります。そしてcGMPは、海綿体の平滑筋を刺激させます。その結果、ペニスが勃起するのです。

 

一酸化窒素と言えば、窒素酸化物の一つで、自動車の排気ガスや工場の排煙などに含まれ大気汚染の原因となっている物資です。そうした物質がこのような重要な役割を持っている子音に驚きますね。

 

勃起不全はこうした化学物質や酵素の働きも含めた一連のメカニズムがうまく機能しないことによっておこると考えられています。すなわち、動脈硬化や高血圧、精神的要素などの原因によっていずれかのプロセスが働かなくなるのです。

 

 

したがって、勃起不全を直すためには、これらのメカニズムのどこに欠陥があるのかを突き止めて、それを解消することです。

 

なお、性的な興奮が終わると同時に海綿体にアドレナリンなどのホルモンが分泌されえ、ラコウ動脈や海綿体小柱の平滑筋が収縮を始めます。すると、海綿体洞への血液の流入が減少し、海綿体内の圧力が低下し、また白膜の緊張が弱まり、静脈への圧迫も弱くなります。

 

そのため、流出する静脈血が多くなり、海綿体は硬直した状態を維持できなくなり勃起は終わってしまうのです。

 

勃起は通常、射精(精液の放出)によって終わります。しかし、射精に至らない場合でも、途中で勃起が終わってしまう場合があります。

 

射精が行われて初めて一連の性行為が終了したと言えるので、それができないというのは、勃起不全と同様に深刻な問題と言えます。